鳥を見る、自然を観る、地球を診る: 12月 2013

昨年に続き、今年も１１月２５日から１２月２日にかけ家族３人で
Cairns へ探鳥に出かける。２６日早朝のFrecker植物園での
Lovely Fairy-Wren探しに始まりKurandaのButterflySanctuary
でのCairns Birdwing, Ulyssesなどの珍蝶見物の後、Pinacle Village
の養魚場でハシブトアジサシ、セイタカシギ、セイタカコウ、
シロハラウミワシの幼鳥、ミサゴなどを見る。.その後、北の
Daintree目指して走る。夕方Red Mill Houseに到着。Trishと
Andrew　Forsyth夫妻の大歓迎を受け、昨年と同じ一階の２部屋
を案内される。ここに３泊しての本格的探鳥が始まる。昨年同様
Stewart Creek Road ではセアカオーストラリアムシクイ、ヤドリギ
ハナドリ、ワープーアオバト、ハシブトゴイ、シロガシラトビなどを
見る。Daintree川をフェリーで渡ってJindalbaの森へシラオラケット
カワセミを探しに行くが、声を聞いたのみで姿は見られず、キン
バトを撮って引き上げる。翌２８日の早朝は家族３人と案内人の
Sauceさんと４人でDaintree川のCruiseに、ナンキンオシ、コビトウ、
パプアガマグチヨタカ、スマトラサギ、ルリミツユビカワセミ、など
沢山の珍鳥に出会う。翌朝もStewart Creek沿いの林を探し
シラオラケットカワセミ、アカメテリカッコウなどを見付ける。翌
２９日早朝もStewart Creekで探鳥,朝食後皆と記念撮影をした
のち次の探鳥地Mareeba へ向けて出発。途中、Kingfisher Park
を過ぎ、Mt. Louisへ向かう道でオーストラリアカタグロトビを見る。
その後、Mt. MolloyのPost Office近くでオオニワシドリを探す。
昨年と道路を隔てた反対側の民家の庭に発見。オス２羽のメス
１羽をめぐる激しい争いを見る。そのほかたくさんのゴシキセイ
ガイインコ、アオガオミツスイや珍しいヒイロカザリシロチョウも
見る。その後，Mitchell湖に立ち寄る。沢山のコクチョウ、
アオマメガン、セイタカコウ、トサカレンカク、スナイロワラビー
などを見る。次に、Mareeba　Tropical　SwampとWetland
Reserveへ。途中、ブッポウソウほかブロンズトキ、セアカ
オーストラリアムシクイとその幼鳥、ノガン、サギ類、カノコスズメ、
オーストラリアチョウゲンボウなどを見る。その日はMotel
Jackarooに宿泊。翌朝再びWetland Reserveへ。アオバネ
ワライカワセミほか何種類か鳥が見れたが、期待したほど珍鳥
に会えず、専ら、トンボ、エリマキトカゲ、エミューなどを撮影の後
AthertonのYungubarra Park Motelへ。大雨、雷雨が上がって
から近くのHasties　National Parkへ水鳥を見に行く。おびただしい
数のカザリリュウキュウガモ、オーストラリアヘラサギ、キバシ
ヘラサギ、サザナミオオハシガモ、コシグロペリカン,セイケイ、
オーストラリアメジロガモなどを見る。オーストラリアズルの飛来
を待つが現れずMotelに引き揚げる。翌３１日はHasties Swamp
を見てから近くのCurtain Fig　Treeを見に行く。その後Barrine
　Lakeへ。昼まで時間が有り、湖周辺を散策。レストラン近くの
植え込みのアガパンサスにあの綺麗なUlysses　Swallowtailが
飛んできて止まる。急いで写真に。翅の全開写真も撮れて大満足。
また、芝生に世界最小と思われるイトトンボの番いも発見。
レストランで昼食後しばらくして名物のスコーンを頂く。Motelに帰って
休息の後夕方にHasties Swampへ行ってみる。オーストラリアズルと
ミナミチュウヒを見る。Motelに帰ってから帰国に向けての荷物整理を
済ませて寝る。翌朝は６時起床、７時出発で山越えのルートでCairns
空航へ。ほぼ定刻に出発。７時間の飛行で無事関空に到着。