野鳥保護区は開園9時30分とあるが、早めにモーテルを出る。途中は広々とした農園が続くがこの時期はほとんど何も植えられていない。そんな畑の遥か遠方に真っ白な帯が延々と続いている。車を止め、なんだろうと双眼鏡で覗く。なんと一番に期待していたハクガンの大群ではないか。夢中でシャッターを押す。そのうちに一斉に飛び上がったかとおもうと又、場所を変えて着地しはじめるその塊りの大きさに唖然とする。その動きを遠くで注視している2羽のハクトウワシ、バンクーバーならではの光景が現実のものとなる。兎に角、野鳥保護区にたどり着くまでにあちこちの大木で周囲を見張るハクトウワシ、農耕地 を低空でなめるように旋回するハイイロチュウヒ、電線に止まるコチョウゲンボウなどに見とれ、興奮の連続でした。 G.C.Reifel 渡り鳥保護区は入園料シニアー4$(カナダドル2人分)を小さなみやげ物店入り口で払う。入って直ぐのところからマガモが足の踏み場もないぐらい寄ってくる。餌場もあちこちにあり、外海まで見える観察塔までの直線距離数百mのトレールに、ワキアカトウヒチョウ、キガシラシトド、ハゴロモガラス、ユキヒメドリ(オレゴン亜種)アメリカコガラなどが現れる。トレールは何本もあり、その間に大小様々な池、川があり一部は外海に通じ汽水域もあるだろう. ここで見れた水鳥はアメリカオシ、スズガモ、ウミアイサ、ヒメハジロ、オオギアイサ、オナガガモ、ヨシガモなど、その他、園内で、カナダズル、沢山のシジュウカラガン、アメリカアオサギ、ヒメレンジャク、ハシボソキツツキやハクトウワシも何度か見られた。バンクーバー滞在中、市内北の端にあるStanley Parkも有名な探鳥地とあって訪れることにした。公園内は鬱蒼と茂った森があり、春には繁殖のため飛来するたくさんの小鳥たちで賑わうことだろうが、、まだ気温も低く、これといった小鳥との出会いはなかったが、外海に通ずる波静かな入江で数百羽のキタホオジロガモが見れたのは、大きな収穫でした。
Snow Goose & Bald Eagle
ハクガンとハクトウワシ
ハクガンの飛び立ち
ハクガン
ハクガン
ハクガン着地
Trumpeter Swan
ナキハクチョウ
Bald Eagle
ハクトウワシ
ハクトウワシ
ハクトウワシ
Northern Harrier
ハイイロチュウヒ
Rough-legged Buzzard
ケアシノスリ
Reifel 野鳥保護区にて
週間鳥リスト
Mallard
マガモ
あまりに綺麗で写真に
SpottedTowhee
ワキアカトウヒチョウ
Golden-crowned Sparrow
キガシラシトド
キガシラシトド
キガシラシトド
Dark-eyed Junco
(Oregon)
ユキヒメドリWood Duck
アメリカオシ
アメリカオシ
Hooded Mergannser
オオギアイサ
オオギアイサ
陸に上がる
Cedar Waxwing
ヒメレンジャク
ゴマフスズメ
Red-breasted Mergannser
ウミアイサ
Bufflehead
ヒメハジロ
ヒメハジロ
伸びをする
Canada Goose
シジュウカラガン
Sandhill Crane
カナダズル
近くにキタホオジロガモの群れ
Barrow's Goldeneye
キタホオジロガモ
キタホオジロガモ
European Starling
ホシムクドリ
American Robin
コマツグミ
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