2007年9月21日金曜日

探鳥スポットアメリカ編(1-1)ツーソン郊外の鳥たち

ここは、アリゾナ州のツーソン郊外にある自然 公園AguaCalienteです。湧き水が流れ込んでできた美しい池を中心に、周囲には、ワシミミズクが繁殖する立派な椰子林があり、又、公園内のハリ エンジュの森では、ハチドリ、アメリカツリスガラ、ベニタイランチョウ、ショウジョウコウカンチョウ、レンジャクモドキ、サボテンミソサザイ、マルハシツ グミモドキ、シマセゲラ、ニシフウキンチョウなどの小鳥類からオオミチバシリや、クーパーハイタカなどの猛禽類まで年間100種以上も見ることができる鳥の楽園です。

アカハシハチドリは平地から丘陵地まで普通に見られ、光の方向によって青紫に輝く美しいハチドリです。4月から5月にかけて公園内の数箇所で巣作りしています。通常、2羽の雛を育てます。


オオミチバシリはアリゾナを代表する鳥の一種です(州鳥はサボテンミソサザイ)。獲物のトカゲなどを追っかける姿は見ものです。すばやい走りで有名ですが、危険が迫ると20~30m飛ぶこともできます。夜は、ハリエンジュの木に上がって巧く身を隠して寝ているようです。

アメリカササゴイは撒き餌をして魚をとることで有名です。嘴の先端に小さな虫をくわえています。






ショウジョウコウカンチョウはほとんどの州にいますが、アリゾナ産が最も赤いと言われています。特徴的な鳴き声で、その居場所がわかります。




クーパーハイタカはツーソン郊外でよく見受けます。ホテルの庭や住宅街、公園などの大木に枯木や木の葉を敷き詰めて巣作りします。子供は、通常4~5羽います。









ハゴロモガラスです。池の中のヨシハラで巣作りします。






ツーソン郊外で最も普通に見られるキツツキのサバクシマセゲラです。主に、ハシラサボテンに穴を開けて巣作りします。










ベニタイランチョウです。はじめてツーソンを訪れ、この鳥を見た人は皆その赤さに驚きます。赤というより朱色です。ハリエンジュの二股に分かれた横枝の股のところに巣作りします。繁殖期のオスの空高く舞い上がっての求愛飛行は見ものです。

アメリカワシミミズクです。ほとんど毎年ツーソン郊外の公園で繁殖しています。春には、2羽の子供と一緒にいる姿をよく見受けます。早朝、凄みのある吼えるような鳴き声を聞くことがあります。







ニシフウキンチョウは4月から5月にかけて低地の林で木の実(Gray Thornの黒い実が大好き)を食べて過ごしますが、夏には山に上がって見られなくなります。頭の色も夏には真っ赤になり、繁殖期の囀りは見事です。




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